いわしは刺し身、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなど美味しい食べ方がいっぱいのお魚です。
赤みの青魚で、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいて、栄養満点です。
そんなイワシの情報をまとめました♪
イワシの旬は夏!
イワシはいくつか種類がありますが、流通量が多い”マイワシ”の旬は、初夏から秋にかけて美味しい時期となっています。
イワシの語源は、陸に上げると弱って腐りやすいことから「よわし」と呼ばれ、それが変化したという説があり、鮮度がとっても重要な魚です。
また、イワシの稚魚のしらすも子供から大人までとっても人気の食材です。
イワシの鮮度の見分け方
マイワシはイワシの中でも一番大きく成長します。
大きいもので30センチに達する個体もあります。
せっかくですから、大きくて美味しいイワシを選びたいところ。
鮮度を見極めるにはいくつかポイントがあります。
鮮度の見極め方を解説している動画を紹介します♪
- 目の黒いものを選ぶ
- 尻がしまっているものがいい
- 頭が小さく身が厚いものを選ぶ
イワシの捌き方
イワシの捌き方動画をいくつかピックアップしてみました。
見てるだけだと簡単そうに見えますが、私は苦手なので、スーパーの鮮魚コーナーでお願いしちゃいます(笑)
三枚おろし
お刺身などには三枚おろしで。
これができると、料理できるって感じがしますね。
手開き
フライやミンチなどにする時は、簡単な手開きで♪
イワシの栄養素 DHAとEPA
イワシにはDHAとEPAが豊富に含まれていると、冒頭でお伝えしました。
DHAとは、ドコサヘキサエン酸の略で、脳や、神経細胞に多く存在し、脳の活動を活性化したり、維持したりする働きがあります。
EPAとは、エイコサペンタエン酸の略で血液の状態を健康に保ち、血栓ができにくくしたり、高脂血症を予防するなど、血液をサラサラにする働きがあります。
DHAとEPAは、オメガ3脂肪酸といわれ、人間の体内で合成出来ない必須脂肪酸です。
また、イワシペプチドと呼ばれる、タンパク質を酵素によって分解した健康成分もありますが、こちらはサプリメントなどで摂取するほうが望ましいといわれています。
イワシペプチドには、血圧の上昇を抑える働きがあります。
イワシのおすすめレシピ3選
栄養豊富なイワシでも、DHAやEPAは空気に触れると酸化が激しく、効果が弱まります。
緑黄色野菜と組み合わせて食べることで、効率よくDHAとEPAを取り入れることが可能です。
イワシのソテー 夏野菜ソースのせ
イワシと夏野菜を一緒に取ることが出来て、DHAとEPAも効率よく摂取出来ます♪
参考URL:イワシのソテー★夏野菜ソースのせ
イワシとトマトのパスタ
先日、パスタは太らないことが判明しましたので、GI値の低いトマトと一緒に、美味しくいただけます。
参考URL:缶詰で超簡単♪イワシとトマトのパスタ
イワシの酢の物
イワシ定番酢の物です。
食物繊維たっぷりなごぼうと人参、ピーマンのの酢の物。
パプリカを加えると緑黄色野菜が増えますし、酢と相性もいいので◎
参考URL:イワシとごぼう・ピーマンの酢の物♪
まとめ
健康ブームの日本ですが、青魚は頻繁に摂取しにくいところです。
旬の美味しい夏の時期に是非味わっていただき、栄養をつけて夏を乗り切ってもらいたいと思います。