JW_CADでぬりつぶしのやりかた
JW_CADでぬりつぶしの方法に困ってませんか?
今日はソリッドとハッチという方法でぬりつぶしのやりかたを載せていこうと思います。
さほど難しい操作ではないので是非やってみてください。
実際に図解で説明していきます!
ソリッドのやりかたを覚えよう
実際に図面を使って解説していきます。
まずJW_CADにはぬりつぶしという言い方はなく、ソリッドといいます。
それでは順番に手順を解説していきます。
ソリッドの手順
作図メニューから多角形を選びます。
次に、任意を押して、ソリッドにチェックを入れます。
ここまでできたら実際にぬりつぶしたい図形を右クリックで指定していきます。
実際に4つ角を指定して、最後に作図を押します。
ちゃんと塗りつぶせましたか?
しかし、このやり方だと、円形部分を避けて塗りつぶすことができません。
この円形部分に色を入れずに印刷したい場合はこのままではダメです。
再度この円形部分にソリッドを入れて色を消していきます。
ソリッドの除外方法
作図メニューから多角形を選択して任意ボタンを押したら、今度は任意色のチェックボックスにチェックを入れます。
そして、任意色で白を選択し、円・連続線指示を押して、弓形のチェックボックスにチェックを入れます。
できましたら円の内側を左クリックしてみてください。
このように白くなれば完成です。
実際に印刷してみると、円の部分だけ色が入らずに綺麗にぬりつぶしができています。
これで完成です。
しっかり塗りつぶすことができたと思います。
他の方法でも応用できますので、やってみてください。
まとめ
JW_CADでぬりつぶしの方法はソリッドの他にハッチというやりかたがあります。
しかし、ソリッドと違ってハッチは一度かけてしまうと修正が大変です。
ぬりつぶしたい場合は極力ソリッドを使うことをおすすめします。
JW_CADとは
JW_CADは無料で使える作図ソフトです。
一昔前までは手書きだった図面作成もJW_CADにより、手軽に製図ができるようになりました。
また、建築系の作図以外にも看板や、名刺、衣服のデザインにも幅広く応用ができます。
今回はその中でも、作図したデータをPDFへ変換する方法と便利なソフトとその応用も紹介します。
JW_CADを手に入れよう
JW_CADをお持ちでない方はこちらからダウンロードしてインストールしてください。
JW_CADをダウンロードする▷▷▷Jw_cadのページ
最新版をダウンロードして、インストールしてください。
PDFに変換しよう
PDFに変換する方法はいくつかありますが、今回は私が主に使用しているソフトを紹介します。
それははCubePDFです。
CubePDFはCADだけでなく、印刷可能なデータを様々な形式に変換できる仮想プリンタソフトです。
CADデータをPDFにできる他、jpg形式やTIFF等の画像形式にも変換できます。
つまり、PDFデータでワードやエクセルで編集できず、やむなく手書きしかないと思っても、画像形式に変換することによってCADで清書したりできます。
使い方次第では色々応用ができるソフトですので、是非使ってみてください。
CubePDFをインストールする
まずCubePDFをダウンロードします。
無料 PDF 変換・作成ソフト CubePDF – CubeSoft
インストール画面の設定はこんな感じがオススメです。
インストールすると余計なソフトが一緒についてきますので、お好みでアンイストールしてください。
無料ソフトなので、どうしてもこの煩わしさがあります・・・(´・ω・`)
PDFに変換してみる
CubePDFをインストールすると、印刷デバイスにCubePDFが選択できるようになります。
用紙サイズを設定して印刷してみます。
このまま変換を押せばPDFに変換できます。
凄く簡単!
その他の設定
解像度は300がデフォルトですが、200だとFAX並に画質がおちます。
300以上がおすすめです。
ただし、300のカラーだとデータが大きくなりますので、白黒で問題ない場合は白黒で変換をオススメします。
メールで添付できないほど大きくなることがザラにあります。
出力ファイルの部分の上書きを、末尾に結合を選択すると連続印刷が可能で、1つのPDFにまとめることもできます。
一気にPDFに変換してそのままFAX送信することも可能で、席を立たずに作業が進みます。
※FAXはプリンターとの設定が必要です。
PDFをjpgに変換して、JW_CADで書き込む事もできますので、是非活用してみてください。
最後に
CubePDFは非常に使い勝手の良いソフトですので、是非一度使ってみてください。
また、JW_CADとの相性もいいので、PDFへの変換に困っていたあなたもきっとこれで解決できますよ(●´ω`●)