突然顔に違和感を感じた
先日から顔に違和感を感じはじめ、最初は「風邪かな~」なんて油断していたのですが、思わず大変な自体に陥りました。
顔の右半分が動かない!
調べてもあまり解説しているサイトもなく、本格的に麻痺が確認できたのは金曜日の夜からでしたので、病院にも行けず不安な週末を過ごす事になったのです・・・。
気づきにくい初期症状
まず風邪っぽいな~と思い込んでしまったのが大誤算でした。
実はダイエットのため、深夜ウォーキングを行っていて、まだ気温の低い夜だったせいもあり、風邪だと思いこんでしまいました。
ちょっとしたダルさ的なものもあったのですが、今思うと舌の感覚がまずおかしかったような気がします。
お昼ごはんにカップメンを食べたのですが、「なんだか味がしないな~、風邪かな~」という具合に舌の味覚が麻痺していました。
その後、段々と感覚がなくなっていき、しびれるような感覚に襲われました。
この段階で顔もほぼ動かなくなりました。
とにかく病院へ!
「これはヤバイんじゃないか!」という衝動に狩られ、ついにメディカルセンターに行くか行かないかで、判断に迷いました。
メディカルセンターは休日や夜間でも応急的に診察をしていますが、病状が難しいと結局対応してくれない場合がありますし、後日の手続きもめんどうです。
生死を分けるような症状でもないため、とても不安でしたが今回はおとなしく休むことにし、週明け早々に病院に行くことに決めました。
何科に行けばいいの?
まず、顔面が動かないということは神経系、つまり脳神経外科を探しました。
幸い自宅近くに脳神経外科がありましたので、そこへ受診することに。
「これは末梢性顔面神経麻痺ですね」
なんぞそれ(´・ω・`)?
水痘帯状疱疹ウィルスが原因で顔面神経の炎症を起こして麻痺になる病気だそうです。
原因はよくわからないらしく、冷たい風にあたると発症することもあるそうです。
そう!夜のウォーキングです!
顔面神経麻痺の治療法とは
血液検査によってヘルペスウィルスが通常の400倍になっていると言われ、ステロイド治療で1週間程度安静とされました。
また、麻痺によって目が閉じられないため、目薬を処方してもらいました。
他にはメチコバールというビタミン剤が効果的だということで、飲み薬と目薬で毎週1回脳神経外科へ通うことになりました。
今後は、ステロイド剤を徐々に減らし、途中経過を見ながら回復を待つとのことでしたが、稀に後遺症が残る場合があるそうです。
最悪麻痺したまま動かなくなる場合もあるそうです・・・。
最初言われた時はかなりショックでしたが、「リハビリも含めて治療します」といわれ、ひとまず安心しました。
最後に
私はなんとか大事に至らずに済みましたが、もし顔面神経麻痺かも!と思ったら一刻も早く受診すべきです。
顔面神経麻痺は放置すればするほど後遺症が残る可能性が高くなります。
また、寒い時期のウォーキングやランニング、特に寒い時期は顔を覆うようにして、冷やさないことが重要です。
症状の感じかたは各々で違うと思いますので、すぐに病院へ行くことをおすすめします。