今年最後の申請業務

水道申請

2016/12/21

愛川町水道申請

さて今年も残りわずかというところで、駆け込み申請業務が一件舞い込んできました。

愛川町の水道申請業務です。

愛川町はさほど難しくなく、お願いすれば納入通知書もすぐ発行してくれます。

とはいえ、今の会社に入って初めての申請なので、慎重に行きます(笑)

給水申請は人の権利を扱うものなので、適当な気持ちで行ってはいけません。

今回も必要書類と、図面の書き方を解説していこうと思います。

必要書類

ハッキリ言って、今までの手続きほど申請を使う必要はないくらい必要な書類があまりありません(笑)

今回は引込が終わっており(一部施工)水道メーターがないパターンでしたので、本申請と同時に仮設工事申請も同時に行います。

本申請は愛川町指定の給水装置工事申込書を使用します(一枚40円)。

お施主様の印が必要な書類は申請書だけです。

 

仮設工事申請にお施主様の印は必要なく、工事店の印だけあればOKです。

本申請と併せて水道営業所に提出すれば申請は終わりです。

簡単!(笑)

 

申請書には案内図と建築確認済書を添付するだけで大丈夫です。

他のの市町村もこのくらい簡単だと申請業務はサクサク進むのですがいやはやなかなかどうして・・・。

この後は仮設の検査をすぐ受け、建物が完成したら竣工届を提出して検査を受ければ終了です。

 

ただし、愛川町の場合は納入通知書で加入金を納入した後に承認書を受け取る形なので、納付書の写しを水道営業所に見せないと承認になりませんので注意が必要です。

①申請

②納入通知書発行

③脳筋

④水道営業所に提示

⑤後日承認書が発行される

このような流れになっています。

また、完成届の提出は月曜日と木曜日の午前中で、検査日は火曜日と金曜日と決まっています。

竣工については後日まとめておきます。

申請図面の描き方

愛川町で戸建ての申請は非常に簡単で、他の市町村で描き慣れてるなら問題なく描けるます。

各内容としては基本平面図だけです。

立面図は取出し~メーターまで描いてあればOKです。

引込管はSUSΦ25で、メーター下流側に逆止弁が必須になります。

単水栓のマークは○で、混合栓は○の半分を塗りつぶすだけです(笑)

この○は向きにとらわれないので非常にシンプルで図面屋としては本当にありがたいですね(`・ω・´)

縦管は△で横浜市と似ています。

簡単すぎてこれ以上書くほどの注意点がありません!

愛川町はほぼ戸建ての申請が多いと思いますので、手続きだけスムーズにできればさほど難しくないと思いますので、頑張ってやってみてください。

サンプルを公開しておきますので、参考にしてください。

愛川町水道申請サンプル

 

それでは今年も1年色々ありましたがありがとうございました。

皆様良いお年を(●´ω`●)