宅建士試験
2015年に宅地建物取引主任者から宅地建物取引士と改正された宅建士試験ですが、無事に合格することができました!
(* 'д'ノノ゙☆パチパチパチ
受験データを見てみると最年少16歳で合格してる人も!
一体どうゆう頭の構造をしているのだろうか(笑)
実は私は去年も受験して1点足りずに落ちました。
今年で2度めの試験ですね。
流石に慣れたので緊張はしたものの余裕でした。
とは言え、当時不動産業者で就職していましたので、5点免除の講習も受けていましたから一般の方と比べれば難易度はかなり下がります。
免除なしで受けるのはそれだけでもとても大変な作業になります。
今回は宅建士に受かったのに必要だった点をまとめておこうと思います。
私はこれで合格したので、これから宅建士を受験するあなたにとっても参考になると思うからです。
テキストなどの教材の選び方、読み進め方
テキストの選び方からはじめます。
難しそうなのは一切選ばず、アニメーションや図解が豊富なテキストを選びます。
私が使用したのはTACの『みんなが欲しかった!宅建士の教科書 2015年度』
最新のものはこちらです。
『みんなが欲しかった!宅建士の教科書 2018年度』
ちなみに2015年度のテキストで2016年度に持越して再利用しました。
このテキストは漫画のようにかかれていて、具体例もわかりやすいです。
『例えば~〇〇ならみんなが困っちゃいますよね~』
みたいに噛み砕いて解説しています。
ただし、権利関係(主に民法)が若干浅いです。
また、言葉を優しくしすぎて実際の本試験問題を理解できないというデメリットもあります。
難しい言葉で慣れればそれでいいのですが、それだと続きません。
一長一短ですが、まずは理解して法律に慣れていくことが重要ですので、最初の敷居は低いほうがいいです。
これから初めて勉強する際はまずはゆっくり読み進めて、最後まで読んでください。
最初はよくわからなくていいです。問題ありません。
無理に理解しようとしなくていいし、「何言ってるかわかんない!」という状態でもいいので最後まで読んでください。
一度読み終わったら、きっとなんとなく理解できた分野と、全然わからない分野に別れると思います。
おそらく全くわからない分野は民法、建築基準法、税法あたりだと思います。
youtubeを活用する
これは私が試験間近にyoutubeを流し見していた時に偶然見つけて、2015年度の試験2週間前に一気に点数を伸ばした方法です。
それは音読解説動画をひたすら聞き続けるという方法です。
一見「はぁ?」って感じですけど、これが意外と馬鹿にできません。
私はこれを車のカーナビに落とし込んで通勤中にずっと聞き流していて、最終的には丸暗記していました(笑)
当時の会社の先輩は「声がムカつくな!」と言っていましたけど試しに聞いてみてください(笑)
自分の理解出来ない分野を一通り見終わったら、テキストをもう一度呼んでみてください。
きっと最初よりかは理解できるようになってるはずです。
問題集について
テキストをざっと理解できたら過去問をはじめます。
ここからは難しい言葉に慣れるための訓練だと思って取り組んでください。
最初は日本語が難しすぎてストレスマッハになりますが、あまり深く考えず一通り解いていきます。
最初は全問✕でもいいです、2回目3回目で解けるようになっていけば。
そのくらい軽い気持ちで取り組みます。
問題集はみんなが欲しかったシリーズで出版がありますので、同じシリーズを使用しましょう。
テキストの紐づけができていますので、わからなかった場合は逆引きできます。
過去問を10年分解く
ある程度インプット&アウトプットができたら最後の仕上げに過去問を実践形式でやっていきましょう。
社会人の方は平日は1年分を解き、土日は2年分づつ解きます。
平日はもしかしたら2日で1年分となっても構いませんので、できるだけ毎日訓練するようにします。
過去問の訓練中も動画でインプットは欠かさずに行いましょう。
常に正しい知識をインプットすることで、過去問のヒッカケ問題で知識をブレないようにするためです。
宅建士の過去問はこちらでダウンロードできます。
無料!宅建本試験過去問題PDF集15年分 - 宅建インネットスクール
過去問は最低でも10年分を合格ラインをとれるようになるまで繰り返し解きましょう。
ある程度解き終わったら本試験前に資格スクール等で模擬試験を受けることをオススメします。
なぜならライバルがいっぱいいるので、いい刺激になります。
最後に
私はこの方法で、独学で受かりましたので、あなたもきっと同じように勉強していけば受かります。
このやり方なら5点の差なんてあまり気にするほどではないと思います。
まんべんなく理解していけるので、満点近く取れるようになるはずです。
ただし、理解の浅い分野を解説している動画を見つける必要はありますので、そこは頑張って探してみてください。
宅建士で学ぶ民法は今後の生活であなたの武器になります。
また、マイホームを検討している場合は宅建業法が購入判断の知識になります。
まだまだ悪質な不動産屋がいますので、これがあなたの身を守るきっかけになれば幸いです。