神奈川県に引越し時にやらなければならない水道の手続きとは
今まさに引越しラッシュで新生活をおくろうとしているあなたへ、少なくとも前日までにやらなければ水道料金が大変なことになりますよ!
前日までに連絡しよう
引越して一番困ることは水が出ないことです。
なぜならトイレもお風呂も使えないからです。
電気やガスに集中しがちですが、水道も忘れないでください(´・ω・`)
「明日から水使います」
と連絡だけすればいいので、平日の昼間早めに連絡をしておきましょう。
最悪水道メーターが取り外されてる場合もあります。
『いつまでに』というのは明記がありませんので、当日でも問題はありません。
私も当日に連絡したことがあります。
また、FAXでも対応してますので、余裕があればFAXで前もって連絡することもできます。
引越す前の場所の水道の手続きを!
これで引越し先では水が使えるようになるので安心して引越せます。
しかし、引越す前の住居はどうでしょうか?
引越した後は賃貸ならしばらく借り主がいなくて空室になります。
水道は使われませんのでメーターは動きませんが、基本料金だけ請求が来ます。
そうです、あっちとこっちから水道料金の請求が来てしまいます。
戸建てなど持ち家を売却したり、賃貸する場合も第三者に使用されてしまいます。
引っ越す前の住居の中止連絡も水道局に連絡をお忘れなく!
引越し後は必ず確認しよう
引越し先が賃貸物件の場合で引越ししたらまずお水を出しっぱなしにしてください。
1分くらいでよいでしょう。
これは、長い間に水が使われていないので、停滞水といって水が淀んでしまっている状態になっています。
特にトイレの水がなくなってしまっている場合は半年以上水が出ていません。
白く濁っていたり、臭いがあったりしますので、しばらく水を出しっぱなしにしましょう。
新築の場合は直近まで工事をしていたこともあり、砂や接着剤が流れてくることもあります。
最近では大手ハウスメーカーは厳しく完成検査をしていますので、あまりそのようなことはありませんが、気になる場合はしばらく出しておきましょう。
私の職場では新築の水道から接着剤が流れてきたことが問題となり、非接着剤施工が可能なステンレス管を使用すると宣言したハウスメーカーもでてきています。
ステンレス管はサビに耐性が強く、衝撃にも強いため、震災以降道路からメーターまでの使用材料とされてきていますが、宅内までの義務はありません。
それに比べ宅内配管はポリエチレン製の水道管が使用されているため、加工性に優れてはいますが、接合に接着剤を使用します。
冬に水道管が破裂してしまうのも柔らかいポリエチレン管だからです。
まとめ
引越し前の平日に開栓と中止の連絡を各市町村の水道局に連絡をしましょう。
FAXでも対応しているところもありますので、HPで調べてみてください。
また、引っ越し後は水を出しっぱなしにし、新鮮な水にしてから使いましょう。
神奈川県の水道局
神奈川県営水道:0570-005959(ナビダイヤル)
月曜日から土曜日:午前8時30分から午後7時まで
相模原市・厚木市・伊勢原市・海老名市・綾瀬市・大和市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・大磯町・二宮町・小田原市の一部・箱根町の一部・愛川町の一部
横浜市:045-847-6262
川崎市:044-200-3548
秦野市:0463-83-2112
小田原市:0465-41-1211